ふくつなぎ 292

2017年12月13日(水)

22人目  子育ちの種をまく人 〜その4〜 『おうちごはんplus』主宰・『たべルたべル』オーナー 中島美香さん

有機野菜などを使った家庭料理をふるまう『たベルたベル』。栄養のつまった野菜の皮や根は、捨てずに調理して、余すことなく体の栄養に。ワークショップの参加者は、野菜を使い切る調理法に驚くそうです。

「おいしい」と感じたランチの味は家庭でもできること。ランチやワークショップをきっかけに「体にいい材料を選んで、おうちでも作ってもらえれば」とオーナーの中島さんは話します。

中島さんが、食の大切さを子育て世代に伝えたいと思ったのは、わが子を授かってからのこと。助産院で食の指導を受け、食べたものを日誌に書きとめるうちに「自分が食べたものでお腹の子は育つ」と食の大切さを実感したと言います。

出産後、子育て仲間から味噌づくりに誘われ、手作りのおいしさに「食の大切さを伝えたい」と強く思うように。言葉で伝えるよりも「作ることを楽しみながら、自分で気づく形に」と味噌玉づくりのワークショップを開催しています。

最近では、教育機関と連携して地域の子どもに食を伝えています。味噌づくりの活動は、小学校の国語の授業とタイアップ。福津市子育て支援課で食にまつわる育児講座を行うなど、中島さんの思いは着々と形になっています。

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しっかり泥を落としたレンコンを皮つきで調理します。

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『むるぶし工房』の陶芸教室で作った食器たち。数もだんだん増えてきました。

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店内の様子。座る人同士の顔が見える円い食卓は、中島さんのお気に入り。